
なんつーかね、この衝撃はシフクノオトの時に匹敵するか、もしかするとそれ以上かも。とにかく半端じゃないよ。レミオの
ether[エーテル]。
これは、本当に捨て曲がない!!いいや、捨て曲がないどころか気に入らない曲すらない。とにかく、全曲良い!!
てわけで今日の一曲スペシャル行ってみたいと思います。
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春夏秋冬平和な曲。とにかく心暖まる一曲。やっぱ新しいアーティスト開拓する時って、どうしても軽く穿った見方をしてしまうことがあるのですが、こういう曲から始まるととても落ち着きます。決して主張しすぎないサビ、そして最後はケツメイシのさくらのようなとても気持ち良い
終わり方。すごく綺麗です。
A
モラトリアムサビの前だよ。この歌のいいところは。"
新世界でどうやら迷子”とか、とにかくかっこいい歌詞。で、超ハイテンションなまま2番のサビを終えていくと、そのあとに待ってるのはひたすらテンションの上がっていく音と歌詞の連続。バンプのハルジオンを聴いたときの衝撃に似たものを感じました。
B
春景色一番のお気に入り。まず低音の響くイントロがかっこいい。もう1番の最初のメロディーに入ったところからすでに超テンション高くなってます。で、サビがもはや無敵。
それは〜晴れた〜晴れた〜♪やべ、またカラオケ行きたくなってきた。これも超高いテンションで2番が終わって、そこにさらに追い討ちをかけてくる曲。とにかく大好き。最高。
C
アカシアご存知アカシア。いいよね〜こういう曲。噛めば噛むほど味が出てくる曲。今までにあったようでなかった一曲。この曲、アルバムの中では結構な存在感持ってるとおもう。なんか曲調の変わり目、見たいな感じで。
D
永遠と一瞬1順目、間違いなく一番驚かされた曲。アカシアまでが名曲続きで、そろそろ落ち着くのだろうとおもった矢先にこういう曲ですよ。ゆっくりな感じでメロディーは進んでいき、サビでの盛り上がりはもう最強。この聴いている間はぼーっとして何も考えられなくなってしまいます。
E
深呼吸太陽系から飛び出して もう少し力抜いて歌詞が印象的、この辺はこのアルバムの中では一応落ち着いてるあたりなのかな。でも、悪い意味じゃないです。永遠と一瞬とドッグイヤーにはさまれてインパクトは弱くなっているかもしれないですが、今このレビューを書くためにこの曲を聴いていると、間違いなくこれも名曲だと言うことが分かります。
F
ドッグイヤーなにこの曲、とにかく良い。丁寧語で書かれている歌詞は、スピッツのスピカを聴いて以来、結構気に入ってしまうのですが、これもその中の一曲。コンスタントなノリで流れるように気持ちよく聴けます。深呼吸はインパクトと言う点ではそんなにないので、この辺も1順目とかだと聞き流しそうになってしまうところですが、絶対耳に止まります。終わり方もあっさり。
このアルバムの中だとアカシアに近いのかな。
G
五月雨びしょ濡れだけど さよなら さよならの歌詞が印象的な曲。ロックテイストの始まり方ですが、サビに来た時にはもう完璧なポップス。スーベニアや三日月ロックという最近のスピッツの曲のような印象を受けるメロディーです。しかしサビは間違いなくレミオロメン。春景色に通じるものがあります。
H
コスモスイントロが桑田の波乗りジョニーっぽい(笑)
これも無難に良い曲。全体的にアップテンポを維持しながら流れるように進んでいきます。サビの直前で軽く盛り上がるところからサビのラストまでの流れが個人的には大好きです。
3サビの前では軽く曲調を変えながらも、全く自然な流れ。
で、最後のサビが終わるとまた波乗りジョニーを思い出してしまいます(笑)
I
3月9日説明不要の名曲。これも丁寧語をつかった歌詞です。この曲にどんな説明をつける必要がありましょうか?あえて書くなら、俺はここに歌詞をすべて書き出して、それ以上の説明は何も加えず終わらせます。とにかく心に響く一曲。最後のラララ〜ってところはライブで聴いたら泣きたくなってしまうほどだろうね。
J
南風ポップスの王道を行く曲。コスモスやドッグイヤーもいいけど、やっぱりこの曲でしょう。スピッツの渚のような感じの音がメロディー部分のバックに入ってるような気が…まぁこんなこと細かすぎてどうでもいいけど。曲と違う音程でけっこうな音量で入っている背景音は、とても聴く人を気持ちよくしてくれます。
K
海のバラッドまるでオリンピックの閉会式のような印象を受ける、このアルバムの締めにふさわしいバラード。恋人に歌ってあげたい曲です。女の子はこんな曲を藤巻の声で歌われたらだいぶやららちゃうだろうなぁ…本当にすごい曲です。一つ一つの楽器が個性を持って、それでいて協調性を崩すことなく一つの曲を織り成している感じ。この曲の最後のサビが終わった後には、視界に海が広がり、潮騒が聞こえてくるような錯覚にとらわれます。
etherはスタートではバンプのJupiterに匹敵するパワーを持ち、中盤もミスチルのI ♥ U程とまでは行かずとも、かなりのレベルを保ち、それでいて後半に3月9日や南風という人気曲をもってきて、ラストは3月9日にも引けをとらない名曲海のバラッドで締めています。まだまだ新しい発見がありそうです。とにかくおススメの作品です。
posted by まっち at 23:57| 東京 ☀|
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